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Welcome To YOGAWORLD

よりよく生きるための知恵の宝庫 ヨガで心も体も柔軟に!

♪軽く口角を上げて、やさしく自分に微笑みかけましょう♪

ヨガの基本知識Basic knowledge

ヨガの魅力

ヨガで、体の柔軟性を求めるポーズばかりをめざして練習していませんか?
ヨガの伝統では、真の柔軟性とは、穏やかで適応力のある心を持つことです。すべてに心を開き、新たな発見を求める勇気こそ柔軟性の本質であり、ヨガの核心なのです。柔らかな心としなやかな体を結びつけて、健やかで安定したヨガライフを満喫しましょう。

『Yoga is Life.』ヨガは生きることそのものであり、日常生活の中でアーサナ(姿勢)やプラーナヤマ(呼吸)を正しく行っていくことを学ぶことで、本当の自分、本物の幸せに気づくことがが出来ます。他人との比較で見失っていたものや目に見えない大切なものは、自分の”内なる世界”に在るのです。他を変えようとせずに、自分を変えることで他との調和を見出すこと。自分の内なる成長に喜びを見出した時に、ヨガのライフスタイルが始まります。

私たちを取り巻く自然界や社会は、あらゆるものが二つの相対する性質を持って成立していることに気づきます。天と地、昼と夜、男と女、プラスとマイナス、右と左、緊張と弛緩、苦と楽・・・・。ヨガとは陰陽のバランスをとることです。
自分自身が偉大なる宇宙の法則の中で生かされ、常に守られているという実感と体験は、心身の健康の上でも、社会生活の上でも、大変重要な役割を果たすものです。

自分という意識、自我のことを「アハンカーラ」と言います。ヨガの究極の目的は、アハンカーラの支配から離脱すること、瞑想によって心の動きを死滅させることです。好き嫌いという感覚は、あくまで自我の行う作業であって、第三者の傍観者となって自分を観察することが出来れば、深い平安に満ちた毎日を過ごすことが出来ます。

Yogas Citta Vritti Nirodhahh !

ヨガの歴史

ヨガの起源

店内イメージ

ヨガの起源ははっきりしていませんが、紀元前2500年頃のインダス文明の都市遺跡「モヘンジョダロ」から、ヨガ起源と関連があると見られる印章が出土しています。その中には、ヨガの行者と思われる人物が座法を組んで瞑想らしきものをしている絵が彫られています。

ヨガの形成

ヨガという語が見出される最も古い書物は、紀元前1000年頃の「タイッティリーヤ・ウパニシャッド」であり、最古のヨガと言われているギヤーナヨガが誕生しました。
紀元前400年頃のインド哲学の古典「カタ・ウパニシャッド」には、ヨガの最古の説明があります。『感官の確かな制御がヨガである。御者(知性、理性)が、馬車の車主(真我、魂)のために、手綱(思考器官)をしっかり締めて、馬(知覚器官、欲望)と馬車(肉体)をコントロールしていくのがヨガ行法である。』

ヨガの確立

400年頃、パタンジャリ(Patanjali)というヨガ行者と思われる人物が、「ヨガ・スートラ Yoga Sutra」というヨガの教典を編集したと言われています。ここに記されているヨガの八支則は、さまざまなヨガの考え方の指針になっています。この「ヨガ・スートラ」に登場するのが「ラージャヨガ」であり、それを進化させていったものが、現代の代表的なヨガである「ハタヨガ」です。



伝統的な四大ヨガ

ヨガには次のような4つの主要な道があります。どれが合うかはその人の気質や生き方によって違いますが、どの道も最終的にはブラフマン(Brahman 絶対的実存、大宇宙)との結合という同じ道に通じています。

”ブラフマンが矢の向かう的であり、矢は我々自身の魂(アートマン)である。
矢が命中して的と一体になるように、注意深い魂を、ブラフマンと合一せしめよ。”
(ムンダカ・ウパニシャッド Mundaka Upanishad)

ギヤーナヨガ(ジュニヤーナヨガ) Jnana Yoga(知性のヨガ)

哲学的思索により、感覚を制御し、自我を克服して真の智慧を求めるヨガです。ヨガのバイブルとされるヨガスートラやインド哲学ウパニシャドなどに書かれている”知の道”を追及するヨガと言えます。暴走する心を静めるためには、瞑想とともに深い哲学的思想が不可欠であるとされます。

ラージャヨガ Raja Yoga(意思のヨガ)
     

ラージャとは王を意味するサンスクリット語で、瞑想を中心として、ヨガの王道とも呼ばれます。ヨガスートラで紹介され、ヨガの最初のスタイルとして体系化されたと考えられていまが、当時のヨガは、まだ体操的な動きはなく、座法を組んでひたすら座るという”純粋な瞑想”でした。精神をコントロールする考え方は、八支則というシステムにまとめられ、他の多くのヨガスタイルに多大な影響を与えています。

バクティヨガ Bhakti Yoga(感性のヨガ)

神に献身的に帰依し信仰する愛のヨガです。シヴァ神、ヴィシュヌ神、クリシュナ神などを始めとするヒンズーの神々の名前を何度も唱え、祈りと崇拝と儀式を通じて自らを神に捧げ、自分の感情を無条件の愛や献身に向かうように変えていきます。神を讃える言葉を詠唱することが大きな位置を占めています。

カルマヨガ Karma Yoga(行為のヨガ)

地球上のすべての命あるものはカルマ(業)を持って生まれてくると言われます。カルマヨガでは、利己的な動機を持たず、結果に執着することなく、自己を捨て去ることによって、奉仕、福祉の精神を持つ必要性を説いています。


シヴァ・ナタラージャ

輝きは 自分の中に!

ヨガワールド自由が丘

Jiyugaoka Nekochan

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