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Welcome To YOGAWORLD

よりよく生きるための知恵の宝庫 ヨガで心も体も柔軟に!

♪軽く口角を上げて、やさしく自分に微笑みかけましょう♪

プロフィールPRoFILE

プロフィール

ヨガ歴25年。
ヨガとの様々な出会いを体験しました。

あなたの好きなものを3つ?と問われると・・・、
迷うことなく、『ヨガ・コンピュータ・映画』と答えます。
このトライアングル・パワーを結集して、「ヨガワールド自由が丘」が誕生しました。
どこまでもがプロセスであり、これからも変化し続けるYOGAWORLDでありたいと願っています。

バレエやエアロビクスに夢中になっていた時代もありましたが、より美しく!もっと上手に!と、外側ばかりに意識が向けられ、欲求が次々にプラスされて、いつも心身に疲労を抱え込んでいたのを覚えています。
ヨガは、意識を内側に向けることから始まります。今の自分から要らないものをマイナスして、どんどん手放して、軽くなって、あるがままに・・・。





           
ヨガレッスンに通う中で、インストラクターから心に響く言葉をいただいた時は、心身ともに癒されます。幸せ気分にナマステ〜♪
●『eat ASANA』・・食べることで身体に栄養分を補給するように、ヨガのASANAの後は元気をチャージできていなければならない。疲れないヨガを目指そう。
●ヨガにゴールはない。今は何をする時なのか?全ては自分探しのプロセスである。
●一つの気づきは、一つの悟り。
●ヨガのポーズの時は、1000枚の花弁を持つハスの花を想像しなさい。一つのアーサナをするごとに、美しい花びらが一枚ずつ増えていくように・・。
(2017.2.1)
鎌倉時代の僧侶、一遍上人の言葉に「苦を厭(いとう)というは、苦楽共に厭捨(えんしゃ)するなり」とありますが、これは「苦から逃れようとすることは、楽も一緒に捨てること」という教えです。本来、苦や楽は目に見えない曖昧なもので、同じ体験をしても、喜怒哀楽の度合は人それぞれです。苦を楽と思い、楽を苦の始まりと思うことが出来れば・・・・♪『苦楽捨』とは、なにものからも解き放たれて、軽やかに生きるためのキーワードです。
ヨガの八支則のヤマの中にも、『アパリグラハ=執着しない』があります。思い込みや刷り込みを手放して、善い悪いの判断にこだわらないで、いつも中庸に立ちなさい!というのがヨガの極意です。 アシュタンガヨガのプラクティスでは、サマスティティ(立った中立の状態)から始まり、サマスティティに戻ります。サマとは均衡という0(ゼロ)の状態で、それまでにやったポーズは出来ても出来なくても捨てる・とらわれない・執着をしないで、次のアーサナの”今”に集中して修行を深めていきます。
私達の心の真ん中には、恐怖を照らす光と寂しさを満たす無限の愛があって・・・
『苦しみは心から生まれ、心を鎮めることによって解放される。』
(ヨガスートラより)
(2016.7.3)
10月25日は『十三夜』、旧暦9月13日のお月見の日です。十五夜(中秋の名月)から約1か月後に巡ってくる十三夜は、十五夜に次いで美しい月だと言われ、後の月(のちのつき)、豆名月、栗名月とも呼ばれています。一般に、十五夜または十三夜のどちらか一方のお月見しかしないことを「片見月」と呼び、縁起が悪いとも言われます。
月の満ち欠けは、ヨガとも深い結びつきがあります。『太陽礼拝(スーリア・ナマスカーラ)』は太陽に向かって行いますが、『月礼拝(チャンドラ・ナマスカーラ)』は、パワー全開の満月の光を全身に浴びながら礼拝するので、自分の中に秘められた力を発揮できると言われます。ただし、一方で、神経が敏感になり、衝動的・攻撃的になりやすいので、客観的な視点を忘れないように注意すること。吸収する力も最大限に強まり、太りやすい時期なので、暴飲暴食にも注意が必要です。
夜ごとに形を変える月のように、刻々と変化する私たちの心と体・・、
ヨガ的に生きるとは、自然界のリズムやエネルギーを常に意識して、宇宙と一体感を持って暮らすことだと思います。
(2015.10.25)
「息」という字は、「自らの心」と書きます。
心楽しく穏やかな時は、ゆっくりとした深い呼吸ですが、怒ったりストレスを感じたりすると、速くて浅い呼吸になってしまいます。これは、自らの心の状態が「息」に反映されているからです。そして、気持ちが高ぶったり、落ち込んでいる時に、大きく深呼吸をすることで気持ちが落ち着くのは、呼吸もまた、心に働きかけている証拠です。人間は、体と呼吸と心の3つを調えることで、体内のバランスが良くなり、全身の細胞が活性化していきます。
ヨガには、八支則という教えがあり、「調身・調息・調心」という過程が示されています。
[調身=アーサナ(座法)]、[調息=プラーナヤーマ(呼吸法)]、
[調心=プラーティヤハーラ(感覚の制御)・ダーラナー(集中)・ディヤーナ(瞑想)・サマーディ(悟り)]
日常的にヨガを練習している人は、柔軟性があり、呼吸が深く、心が落ち着いていると言われます。呼吸法はヨガの基本であり、呼吸を制御することで平常心が保たれ、活力と集中力が増し、心身のバランスを取ることができます。
正しい呼吸の仕方は、幅広のマーカーペンで、線を引く時をイメージしましょう!
同じ強さで、同じ太さで、行ったり来たり・・・。吸って、吐いて、吸って、吐いて・・・♪
(2015.08.30)
昔、中国に、いつも樹上で坐禅瞑想している鳥巣禅師という僧がいました。ある日、儒教で有名な白楽天が、高い木の枝の上の鳥巣禅師を見つけ、「そんな高い場所で目をつむっていては、危ないではないか。」と、冷やかし半分で声を掛けました。すると、鳥巣禅師すかさず、『そういう貴殿こそ、地上に暮らしていても、日々の暮らしの中で泣いたり笑ったり怒ったり・・、常に心が動いていては、よっぽど危ないぞ。』と切り返しました。
「悪いことはするな。善いことをしなさい。」という仏の教えは、三歳の子供でも知っているが、それを実行するのは、八十歳の老人でも難しい。言うは易く行うは難し easier said than done

当たり前のことを、あるがままの心で、毎日繰り返して・・・、さあ、ヨガの練習をしましょう♪
(2015.07.29)
解剖学者の養老孟司さんの記事を読みました。『お寺で坊さんが年中ほうきで庭を掃いているのは、日々の自然現象に対して身体を合わせていく訓練をしているのです。例えば、前日雨が降れば落ち葉がぬれて抵抗が大きくなるから、それに合わせて力の入れ方を変えていかなければなりません。繰り返せばやがて、無意識に無駄のない動きができるようになり、そこで初めて、体が意識から離れられるというわけです。人間の体は脳では制御できません。脳トレに励むより、自然の中に身を置いて五感を刺激した方が脳のアンチエイジングになります。』

ヨガの定義”YOGAS CHITTA VRITTI NIRODHAH”(ヨガとは心の動きを止めることである)につながる言葉に、大きな勇気をいただきました。
ヨガを生活に取り入れると、私たちは心に左右される生き物だということを実感します。「ああしたい、こうしたい。」と、心が揺れ動いては、物事を正しく認識することができません。
自分の心の中に、いつも穏やかな湖が拡がっていることをイメージして・・・、その波一つない静かな湖面を覗けば、本当の自分(真我)に出会えるでしょう。・・・ Who am I ?  ・・・
(2015.05.28)
『ヨガは瞑想』といわれますが・・・
インドでは古くから瞑想が行われ、紀元前2500年頃に栄えたインダス文明の遺跡モヘンジョダロからは、座法を組み瞑想を行う人物の印章が発見されています。

瞑想というと、ただ静かに座って行うものというイメージが強いのですが、単純な行為をひたすら繰り返し、その動作に集中することによって無心な状態を作り出すという動的な瞑想があります。
例えば、『歩く瞑想』は自宅から最寄りの駅まで移動する時に気楽にトライできるものです。足が地面から離れ、重心を移動、地を蹴りながら一歩先の地面に着地するという一連の動作を、ゆっくりと筋肉や細胞のレベルまで確かめるように観察しながら行います。日常生活の中で、音楽を聴く時、食事をする時、いつも何気なく行っている行為を意識化することによって、物事を敏感に感じ取れるようにトレーニングをすることができます。
こうして瞑想状態を作る時間を習慣化していくと、マインドが静まり、自分の内側に意識が向くようになります。

瞑想中、頭の中には色々な思考が浮かんできます。
それをジャッジしないで、あるがままに受け入れて、流していく・・・。
〜〜全ての瞬間は瞑想のための時間〜〜
(2015.04.29)
ヨガジャーナル日本版(2014年12月号)の中に、『日本のヨガ界の第一人者、ケン・ハラクマ先生への100の質問』という特集記事があります。その中の一つ『日常生活でしあわせを感じる時間は?』という質問に対して、先生の答えは『目が覚めてから寝るまで、正確には、寝ている間もしあわせです。』というものでした。
(素敵な言葉!(^^)!)

ヨガを何のためにやるのでしょうか?
・・・・・好きなことと嫌いなことの真ん中にいられる自分になるため。

好きなポーズも嫌いなポーズも、心を乱すことなく淡々と自分に正直にプラクティスする中で、自分の中にいつも喜びを感じていられるように!
相手に依存することもないし、周りの状況に惑わされることもない、自らで満ち足りている自分になるために!

何事においても考えすぎずに、そのままを受け入れることで、”いつでも幸せ”を感じていたいと思います。
(2015.03.25)
パワーヨガなどのフロースタイルのヨガでは、ダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)がとても重要で、何回も繰り返して行います。両手でしっかり床を押し、かかとを後ろに押し下げて、真直ぐに伸びた背骨を意識しながら深い呼吸をする中で、心地い安定感を得ることができます。
まさに、ヨガが、地に足の着いたプラクティスであることを実感出来るアーサナです。

ダウンドッグの時、両方の掌が大きく開いているのを意識化しながら、いつも唱える呪文があります♪
*** 右手は自分を支える手、左手は他人に差し伸べる手 ***

ヨガはスポーツやストレッ チではありません。
ヨガの語源が「繋ぐ」であるように、体と呼吸を使って、心をコントロールする練習をしているのです。
日常生活の中で、いつも両手が同じ長さに揃っているように、心(Mind)・体(Body)・魂(SPirit)の三つを調和のとれた状態に保っていきたいと思います。
(2015.02.28)
去年は「ありのままの私」が大ブレイクしました。2015年は、ありのままから少し頑張って、「一歩先を歩く私」を目標にしたいと思います。
アーサナの練習は『頑張りすぎないで!』と言われますが、それは、努力している人に向けられる言葉で、楽な方に流れることではありません。
苦手なことから逃げないで! 得意なことに執着しないで!
ただ淡々と、繰り返し繰り返し練習することによって、より安定して快適な自分を見つけることが出来るのです。
自分で自分を癒せる力を磨いていきたいと思います。

*** マインドのコントロールは、アビヤーサ(修練)とヴァイラーギャ(離欲)によって成し遂げられる ***(ヨガスートラ1-12より)
(2015.01.22)
2014年9月8日、テニスの全米オープン男子シングルスの決勝戦が行われ、錦織圭はマリン・チリッチ(クロアチア)との熱戦で、日本勢初の優勝に一歩及びませんでした。

新聞によると、錦織圭選手は、『久しぶりに硬くなって試合に入り込めなかった。勝たなくてはいけないと力んだ。ずっと迷走している感じでミスが続出した。』と語り、準優勝の悔しさが溢れました。
***** 敵は自分の中のあり *****
ヨガには、よりよく生きるための知恵があり、生き方を変える力があると信じています。

例えば、「ヴィラバドラーサナT(戦士のポーズT)」は、内なる自分に戦いを挑み、自分の限界に真剣に立ち向かうアーサナです。
「重心を低く、身体は安定して、足は地面にしっかり根付いている。勇気の象徴としての胸は大きく開き、視線は戦場のはるか前方をしっかり見据えている。」
ポーズを長く保つために、自分自身の身体的、精神的な弱さと向き合うことになり、自分をコントロールする技を学びます。さらには、内側に眠っている戦士のパワー、つまり人生に立ち向かう意志の力を目覚めさせることが出来ます。

自分を収めることのできる人にとって、自分自身は最高の友となる。 反対に自分をコントロールできない人にとって自分自身は最大の敵となる。』(バガヴァッドギーター 6章‐6より)
(2014.09.12)
ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go!」が大人気です。

雪の女王が、自分の魔力を知らされて傷つき悩んだけれど・・・、
♪〜ありのままの自分になるの〜何も怖くない〜♪
と決意し力強く歌う劇中歌で、日本中の老若男女が♪レリゴー♪レリゴー♪と熱唱し、レリゴー現象という流行語まで登場しました。
「ありのままの自分になる」とは、過去の縛りから自由になり、自分を肯定的に受け入れることで、なりたい自分になることです。私たちは周囲からの高い評価を期待するあまり、ありのままの自分を隠して他人の真似をしたり羨んだりすることで、ストレスを溜めこんでしまいがちです。
ヨガの八支則・ニヤマの中に「スヴァディアーヤ」があります。これは、「読誦:昔から伝わるインド思想における経典を読んで学習すること」というのが本来の意味ですが、「セルフスタディー(自己探求)」とも訳され、「自分に問いかける」ことです。ありのままの自分を好きになる人が、他人の良いところも認めて優しくなれるのです。自分の内にこそ大きな力があり、自分自身を成長させてくれる知恵が存在していることに気づくと・・・、
♪〜自分を好きになって〜これでいいの〜自分を信じて〜光を浴びながら〜♪
ヨガと向き合うことで、自分自身を見つめ直し自分を知ること。さらには、その気づきを周りの人のために役立てることを目指していきたいと思います。
(2014.06.16)
『ヨガ的に生きる』とは?

北欧に旅行した時に、しばらくヨガのポーズが出来ないと嘆いた時、現地のツアーコンダクターが実は熟練のヨギーで、『ヨガをしようと意識した時がヨガだよ。たとえアーサナをしなくてもね。』と言われた言葉が印象に残っています。遠い異国での、心に残るヨガ修行でした。
(2014.05.12)

シヴァ・ナタラージャ

輝きは 自分の中に!

ヨガワールド自由が丘

Jiyugaoka Nekochan

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